立身出世、社会的成功による「出世枠」の事後的卒業証書は人口6万の伊東市市長には適用されないらしい。ニュースバリューが本当にあるの?
確かに、わずか人口6万人の「伊東市」、西日本の人間に
は、いきなり聞いても、「はて、どこの街?聞いたような、
程度である。「あ、伊豆半島か」と地図で確認である。
その伊東市市長が「学歴詐称」で大騒ぎ、オールドメディア
もそれに完全に乗っているようだ。そもそも、その大学に入っ
た事実もないのに、「卒業」といえば、完全なペテンだが、と
もかく入学の事実があるなら、この日本では、大げさでなく、
除籍も卒業も自主的退学もさほど変わらない、と言えるのでは
ないか。公職選挙法での経歴詐称、は褒められた話でもないが、
中退か卒業は、投票行動に基本、何の影響もない。「卒業と思
って投票したが大学は除籍」となると投票した有権者は怒り心
頭、にはならないと思う。基本、この日本、本質は「学歴軽視」
の国である。東大をやたら持て囃すのは、また別の話である。
日本は大卒という学歴期の実績が本当に軽視される国である。
ところで、この世界には卒業は立身出世、社会的成功、著名
人化による「事後的卒業承認」枠というものがある。卒業では
ない、中退だが非常の著名人となって、社会的成功で著名人化
で大学としても「卒業生となってほしい」という心情による「
事後的卒業証書授与」というものがある。例は結構ある。小池
百合子東京都知事に対してのカイロ大学、」エジプト大使館か
ら卒業証書が降って湧いた。武田鉄矢は還暦で福岡教育大から
卒業証書を授与、「大学の卒業生になってほしい」という、大
学の名誉欲というのだろうか、大学の格を上げたい、という意
思であろう。プロレスラーのマイティ井上は大阪学院大高校を
中退だったが、高校が、実は大学が「プロレスで頑張っている
ので」ということで卒業証書を授与した。早稲田中退の著名人
は数しれず、作家では特に多い。まともに卒業が少ないほどだ。
だが著名人となった中退者が多すぎる早稲田では、いちいち、
出世枠の事後的卒業証書授与を行う手間も煩わしく、早稲田は
これはやらない。
なら「東洋大」は?「白山の東大」の異名があるが、戦前か
ら著名人を数多く輩出の伝統ある大学だ、が現状は評価はさほ
ど高くもない。そこで、・・・・・
東洋大が田久保伊東市長に「助け舟」を出せば事態は有利に
転換するだろうが、どうも、伊東市長くらいでは、逆に大学の
評価を落とす可能性が高い。
しかし東京都知事で既成マス・メディアはほぼ沈黙だが、ま
あ東京都民が騒がなかったからでもあるが、伊東市長の学歴詐
称はまさにお祭り騒ぎだ。勝手にすればいいが、ニュースバリ
ューはないと思うが。
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