病気は治るがクセは治らない?本当だろうか。


 病気は治る、と言いたいが、治らず慢性化し、生涯つきあう
病気も少なくない。腎臓病は国民病とされるほど多いが、いっ
たん慢性化すると治ることはない。治らないが、では死の病か、
といえば、至って余談は許さないが、それも付き合い方次第で
ある。世界一の「人工透析大国」の路線に沿って透析、これは
戻れぬ橋であり、地獄の苦しみ、かくて「腎移植」しかない、
でもそれも最終解決ではない。移植を甘く見るな、である。私
は半世紀上、付き合っている。無論、透析などやらない。透析
で死にたくないからである。まあ、付き合い方である。

 でも多くの病は養生すればまず、ほぼ治る。逆もある。

 ではクセ、はどうか。ただクセといえば、際限もないが、例え
ば再生党、石丸党首、吃音の候補者を擁立、やはり嘲笑を浴びた
が石丸党首「うるせーわー」見直したねぇ。クセも多々あるが、
「悪癖」というしかない吃音はいたって厄介だ。世間的にいいこ
とはなにもない。面接で落とされ、就職がない、というケースが
多い。治りにくいクセの典型かもしれない。

 別にその「クセ」で不利益もなく悩みにもならないクセなら、
どうでもいが、困るクセは深刻である。「クセは治らない」をイ
ヤでも思い知ることになる。生涯のコンプレックスになりかねな
いクセも現実存在するのである。

 この手の悩みについては古来、森田正馬博士創案の「森田式精
神療法」が存在する。悩みがあろうが、とにかく正常な生活を行
う、さらに「恐怖突入」という行動様式で、「治らなくても、社
会生活的に問題にならない」という方向性なのである。・・・・・
それで解決する?クセの種類、悩みにもよるが、基本的に悩みを
伴うものなら森田式はなんの効果もないと思う。クセと思って、
甘くみてはならない。「恐怖突入」を繰り返して解決なら、誰も
苦労はしないだろう。

 私は、クセは意識しなくていいが、もし悩みとなったら、悩み
を友にし、地獄の道連れくらいに思って生きるしかないと思う。
この世で救われようなど、と考えるべきでない。どこまでも地獄
なのだ。病気以上の地獄にクセはなり得る。覚悟である。

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