宝塚、懐かしの写真館(415)『大江戸小唄双六』歌舞伎レヴュウ、1937年、昭和12年8月、宝塚中劇場公演
「大江戸小唄双六」歌舞伎レヴュウ
作および振付:坪井正直
振付:小原茂人
作曲:森安 勝
編曲:山根久雄
レヴュウ初陣坪井正直
これまで、隠忍自重して、一度もレヴュウを書こうとしませ
でしたが、遂に、今度、」この「大江戸小唄双六」を執筆上演
する機会に恵まれました。
最初のレヴュウであり、ことに諸先生の名作に接した後でご
ざいますので、執筆上、色彩と境地に独自性を求めることとい
たしました。
この日本ものレヴュウには、所謂「人生流転」的な極めて自
然であり、また誰でもわかる簡単なストーリーが一貫しており、
それに各場で舞踊と音楽を無数にいれました。事件の推移のた
めには、芝居は、できるだけ排除して、ひたむきに円滑な進行
と、レヴュウ的な魅力と華麗さを求めました。
江戸の山王祭を舞台に、大詰め、日光にわたる、若い男女二
人の恋愛巡礼の十場もの、その間にも著名な風光を背景に、狂
言的色彩も江戸情緒を加えて、変化を求め、最後は日光陽明門
をフィナーレといたしました。
太郎:小夜福子
藤吉:社敬子
歌手:藤野千絵子
歌手:響 千鈴
楓:麗 明美
踊り子」鶴 万亀子
吉三:花里いさ子
お花:櫻 緋沙子
太郎:小夜福子
花子:櫻 緋沙子
腰元頭:高篠 浪子
腰元:清原 伊久子、 糸井しだれ
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