春のセンバツ大会優勝校が全国制覇でない真の理由、「招待大会」であること。主催者が出場校をどう選ぼうが全くの自由


 春の甲子園、センバツ大会の英語名はその中枢は「Invitation」
である。日本名では夏と異なり、「全国」がつかないから英語
名でNational Invitation highschool baseball tournamentには疑義
がある。

 センバツ大会の歴史的由来、その経緯はよく語られるが、こと
「優勝校が全国制覇とは言えない」その、真の理由は主催者によ
る「招待大会」 Invitation Baseball Tournaamentであるから、
出場校選出はおかしいことだらけ、その理由づけがまた滑稽で傑
作なことが多い。地区大会準優勝校は出場できないのはしょっち
ゅうであり、また優勝校が選出されなかったこともあった。とに
かく「実力、品位、地域性」さらに21世紀枠など、どこまでも「
招待大会」なのである。それが毎日新聞などに言わせれば、「夏
の全国大会とことなる独自のアイデンティティーだ」というのだ。

 予選なし、主催者による招待大会だがら出場校をどう選ぼうが
全くの自由、勝手ということになる。滑稽で奇怪な選出も「招待
大会」だから当たり前といえば当たり前、なのではある。もう毎
日新聞は凋落してしまったが、かっては部数拡大がこのセンバツ
に秘めた主要な目的であった。どこまでも、「私的な大会」なの
である。

 地区大会優勝校でさえ、選出されない、のも別に招待大会だか
ら主催者の勝手であり、準優勝校が選出されないのは日常、最近
は東海地区準優勝の聖隷クリストファー、1968年、関東大会準優
勝の川口工業、同年、東京準優勝の帝京商工、実際は枚挙に暇が
ないが、裁判化したのは帝京商工、判決は高野連の全面勝訴でも、
この積極性が帝京学園を飛躍的果発展に導いたと思う。埼玉高野
連支部?は「川口工業、なぜ不選出?」という質問状を提出を行
っている。

 ともかくセンバツ大会は主催者の「独自の価値観、判断」によ
る招待大会だから、これと直接関係はなく沿革的な経緯によるが
「全国」が冠されていない。要はセンバツで優勝は全国制覇でも
何でもない、ただ何となく世間がそう思っているだけのことで、
全然、制覇の要素がないわけではないが、やはり全国制覇である
はずはない。

 だから春にしか優勝の実績がない都道府県、わが岡山県もそう
だが全国制覇はいまだゼロ、ということである。正直、永久に無
理な気がする。仕方がないことだ。


 1965年、昭和40年4月4日、岡山東商が市和商を延長13回サヨナ
ラ、中島のタイムリーで宮崎がホームに、2-1でサヨナラ勝ち。
力投する平松投手

 539543809_3733095086993008_393589274192725520_n.jpg

この記事へのコメント

纐纈 晃
2025年08月26日 23:56
大変おもしろい指摘です。昭和20年代前半、日本は占領下にありました。GHQは全国大会が年に2回あるのはおかしい、春の全国大会は廃止すべし。と圧力かけてきました。そこで佐伯高野連副会長(当時)は春の大会の名前から“全国”を削除し選抜野球大会と名前を変えて大会存続に持っていきました。いまも選抜大会優勝、夏の選手権準優勝校どうちらの価値が上か?と高校野球オタの間でときどき話題になります