実は唯一の正解?石破首相が衆院解散を断行し、「高市首相」の是非を争点で民意を問うべき。民主主義にかなう

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 私もこの状況を考えているが、衆院で自公政権が継続してい
たとしても過半数には13議席足りない。このような保有議席
の全くの不足状態で総裁選挙、首班指名選挙ということ自体が
おかしいのである。

 石破首相では「選挙に勝てない」から総裁選挙、だが首班指
名選挙は何ら確実でない。公明の政権離脱は日本のためには、
長い目で間違いなく画期的なプラスだが、さしあたり、首班指
名選挙での自民党下野のリスクが高い。・・・・・・別に野党
が自民に総裁選挙、内閣総辞職をしてくれと頼んだわけでもな
い。自民党が好き好んで、である。

 つまり、「石破首相では選挙に勝てない」から総裁退任させ、
総裁選挙なのだが、衆院の議席数の欠乏は顕著、・・・・・な
ら唯一の正解は簡単至極である。

 「選挙に勝てない」から石破首相(総裁)の退任、まずは総
裁の辞任、だが新総裁が新首相となるには首班指名選挙で勝利
しなければならない。現在の衆院半端でない過半数割れの原因
は①岸田内閣の不人気②石破首相の冴えないイメージによる不
人気、・・・・・のためである。

 なら唯一の正解は衆院を国民が「高市首相」を望むかどうか
を争点に石破首相が衆院解散すればいいのである。新首相を、
政党間の不明朗な交渉に依存より、国民の判断に任せることこ
そ民主主義の原則にかなうはずである。

 まず自民党は創価学会の票などに頼らなくとも、衆院の過半
数近くに達するのは確実で、過半数超えの可能性は高い。とい
うより最重要は、

 高市早苗を党首に立てての選挙では自民党は大勝できること
である。 


 党内に反高市派も銘記すべきことだ。下野しては何にもなる
まい。

 とまあ別に自民支持でもないのに凌霜(神戸大社会学系)の
からみもあって高市早苗を思いやっているだけである。やはり
後輩はかわいい?

 総裁・総理の分離をしばらく続けるにしても、あまり長くは
難しい。アテもないのに首班指名選挙に飛び込んで下野よりは
マシだろうが。かりにウンよく高市が首班指名されようとも、
あの議席数では政権運営などできないではないか。

 いくら国民民主に秋波を自民が送っても連立の可能性はなく、
首班指名で「高市」と書いてくれることはない。この見当外れ
は終戦をソ連の仲介でに執着したかっての日本と同じように思
る。

 維新に大阪副首都、大阪都構想を認め、大阪の自民は説得す
るといい切らないと維新は連立に入るはずもない。

 時間を費やそうが自民は不利になる要素が多い。

 民主主義の原則なら、高市首相を信任かどうかで衆院解散が
実は唯一の正解である。行う可能性はだが高くはない。だが、
これ以外はゴマカシである。外交も当分は石破首相で継続であ
る。

 もう自分のことだから勝手に判断したらいい。

この記事へのコメント

纐纈 晃
2025年10月15日 01:14
現状では高市氏が首班指名を勝ち取るか全く不透明。ならば石破総理が解散を打ち、一気に政局を安定すべき、マスゴミは政治とカネに方向を誘導するが、真の課題は外国人多すぎ問題である。有権者のこれに対する怒りは増幅しており自民党は選挙に勝てると思う。石破の名前も歴史にきざまれることになる