ヤクザ同然の維新に翻弄される日本の政治、結果としての日本全体の崩壊、腐敗


 高市早苗は自民党総裁に選ばれたが自民党議員数は過半数を
はるかに割りこみ、公明党の議席も加えても過半数にはどうに
もとどかない。そこで公明党が「政治とカネ」の問題、実は高
市早苗の資質への懸念から連立を離脱した。こうなると高市は
「自民党総裁に選ばれても首相になれない不幸な女です」と泣
きがでた、それを救った「白馬の天使」が維新というわけで、
「維新の言うことは基本、何でも聞きます」となったが、その
維新というのは実はとんでもないヤクザだった。

 自民との連立の条件としてトップに掲げていたはずの「企業
団体献金の禁止」は「総裁任期終了まで」と実質、放棄し、
代わりに提案したのが衆院議員定数削減である。それは大阪で
議員定数を狡猾に選挙区の事情を勘案して減らすことで維新以外
の反対派を減らしてきたその手法の再現である。同じく大阪がル
ツの参政党を維新は非常に警戒している。参院選での大阪地方区
での参政党候補の当選、また維新は大阪だけだが参政党は全国に
組織を拡大している。都議選でも3議席獲得した。宮城知事選でも
当選一歩手前だった。そこから「比例区削減」ときた。少数政党
への打撃を狙ったのである。

 だが国民一人当たりの「下院」議員数を見れば世界で日本はす
でに非常に低い順位にある。そもそも代表を出すのは国民の最重
要な民主主義を担保する権利であり、それを自らの「改革ネタ」
にするなどメディアの愚民化記事があろうと、断じて許せる話で
はない。

 逆に議員報酬は世界でも非常にハイレベルだ、改革というなら
定数削減は欺瞞であり、議員報酬の削減を云うべきである。それ
を云わず民意の反映を削ぎ、議会の新陳代謝を悪化させる「定数
減」を改革ネタで喚き続けるのは言語道断である。まして二大政
党制と無縁で多党化に向かう現状を考えれば比例削減がいかに暴
挙かである。

「維新の本気を分からんのか」は昔、広島球場で巨人の投手が
デッドボールをやったとき広島ファンが「おー、広島ヤクザを
知らんかー」と同じような脅しのコンセプトだ。

 要は、高市がどうしても首相に就任したい、自民が政権を失い
たくない、公明に去られ、どうしようもなく「なんでもいうこと
は聞きますから」でヤクザ同然の維新に政権に割り込まれたので
ある。

 結果としての吉村、大阪の男と奈良の女の最悪の組み合わせ、
コンビが出来てしまったのは国民の不幸というほかない。万博を
大成功と誇るが実態はカジノ建設を見越した巨額の基本インフラ
整備でとんでもない実質赤字、国家的に見れば赤字なのである。
二度も大阪都構想、大阪市廃止が住民投票で否定されていっるに
も関わらず三度目をやるというのだ。二度目の住民投票後、「も
う大阪都構想は断念した」というのは大ウソであったわけだ。維
新は大阪のメディアの大衆操作、愚民化の産物だ。大阪ベースの
テレビ局がかって橋下徹、吉村を番組に登場させるワイドショー
連発など、大阪メディアの洗脳である。維新が弱い選挙区、地域
では公明、共産追い落としのため狡猾な定員削減を駆使、維新だ
けが増えるという策略を思いのままに行い、・・・・・だが、こ
こで大阪発祥の参政党である。気にならないはずはないだろう。

 万博終了後、狂ったようなIR建設工事が行われている。そこに
は大手ゼネコンの揃い踏みの様相である。本音のカジノ利権をつ
いに完全ゲットが目の前の維新だ。

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 大阪の汚染が結果として日本中に広がろうとしている。むろん
維新は大阪だけが基盤の政党だ、全国に支持は広がらないが、政
権入りゆえの日本の腐敗、破壊が可能となって現在進行形なのだ。
維新と戦う国民連合、広範な戦線が今こそ必要である。


 

 

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