台湾問題の落とし所が見えてきた。第三次国共合作、一国二制度。米国はもう台湾に手切れ金を払って軍事介入せず
私はいよいよ台湾問題の落とし所が見えてきたように思える。
歴史の流れ、というべきか。国内メディアは読者受けを狙い、
真実を容易に報じることはない。何よりも長い目での歴史の流
れでものを見なくてはならない。物事は力関係と歴史の方向性
である。アメリカはベネスエラ攻撃、大統領夫妻拘束など、も
はや西半球に全力、さらに中東である。もう台湾に軍事介入し
れ中国と本格的に戦闘の気持ちなどさらさらない。
当然だろう、米国は米国ファースである。自己の利益、権益
、縄張りの確保である。中南米への中国の進出は認めがたい。
逆に言えば、台湾は米国自身の利益のもならないのに、過剰な
介入などするはずはない。そもそも中国に対し、公的には一つ
の中国を認めているのだ。だが軍事侵攻などの荒事は望まない。
その軍事的衝突の抑止のため今までで最大の軍事援助、1兆7千
億円相当を行った。「これで武力紛争を抑止し、自ら中国と話
しあって解決せよ」である。いわば台湾への手切れ金である。
今後、アメリカは西半球経営と中東に集中する。全てはアメリ
カの国益である。それ以外に何がある?だろう。
中国は軍事的威圧、封鎖の演習を繰り広げている。だが台湾
はベネズエラではない。ことは容易ではない。平和的統一こそ
最も望ましい、同じ民族なのだ、だが話し合いに応じるまでは
準侵攻、封鎖までの軍事行動はとる。それが現状だ。キーはど
こまでも米国だ。こんどの米中会談で米国とのおおまかな合意
が決められるはずだ。米国は一つの中国を認めるが、台湾との
間に協定がある。だが介入確約ではない。話し合い統一をどこ
までも求める、米国の軍事介入がない、となると台湾も妥協せ
ざるを得ない。
台湾を話し合い統一に追い込むために軍事演習、脅迫の繰り
返しと米国、トランプ大統領との合意である。西半球支配を認
めるのと引き換えに台湾への軍事介入しないことの確約を暗に
求める。とにかく台湾は中国の一部と認めているのだから。
台湾のことは台湾に任せるしかないとうことである。一応の
最先端ではない軍用品を台湾に売却を決定した。
現在の台湾の政権党は民進党、頼清徳総統だ。中国としては
なんとしても民進党を政権から引きずり下ろしたい。その先に
国民党と第三次国境合作、台湾の国民党統治、資本主義体制の
一国二制度である。だが香港の一国二制度もいともたやすく反
故にした中国だし、一党独裁の関係で国民党の存続をゆるのか、
だが、認めての一国二制度となるはずだ。香港と台湾は領土的
純度という点で大きな差異がある(中国は口が裂けてもいわない
にせよ)。何より世界トップの半導体生産地域という事情がある。
やはり国民党の存続、統治が落とし所だろう。何よりも同胞で
ある。国際的には一つの中国は認知されているのだ。
こうなると、中国の攻撃ターゲットは日本、高市政権だけと
なる。韓国は何が自国の利益になるのか、したたたかである。
パンダも貸与されそうだ。他方で、したたかでない日本だけが
攻撃のターゲットとなる。日本ファースとで日本の政治家も、
もう台湾から手を引くべき、まあ、これは日本人には受けない
が、台湾のことは同じ民族同士なのだから台湾に任せるべきで
ある。日本介入断言は何の抑止力にもならないのだ。もう日本
はどう動けば自国に利益なのか、それだけ考えて動くべきだが、
高市政権では無理であろう。日本の困難は続きそうだ。
中華民国国旗を掲げて進む国共合作後の八路軍
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