憲政史上初の女性首相の下での衆院選挙、極寒の投票日、不思議な無常感

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 さて、高市首相の解散による、憲政史上初の女性首相の下で
の衆院選当日は極寒の天候となった。ただし山陽沿岸部では朝
方はまだ快晴でさほど寒冷を感じさせなかったが、徐々に曇天
に、昼過ぎから一気の寒冷化、荒天で雪が舞った。実は昨日、
京都に行き、一泊して朝、京都駅から下り新幹線で帰ったが10
分遅れで東京発、下り「のぞみ」がやってきただが厳しい寒さ
じゃ徐々に西に広がっていったようだ。

 豪雪、寒冷地域での投票、さらに集めての開票の困難さは云
うに及ばない。非寒冷地域でも積雪、厳寒で投票は困難を伴っ
た。車で投票にいける状況ならいいが、大都市部ではそうもい
かないことが多い。投票は容易でなく、まして今年は、である。

 2026年の衆院選は当初は自民苦戦が伝えられたが、「自民、単
独過半数の勢い」からついに朝日などの「自民、300議席に達する
圧勝か」と、・・・・・逆に、自民がその予想による悪影響の不安
に怯える羽目にまでなった。もうあと小一時間で投票時間は終わる。

 しかし、今回の衆院選ほど何か無常感を感じさせる選挙もない。
何より日本でも例がない女性首相、高市早苗の推し活選挙となった
ことである。女性政治家も多いし、右翼女性政治家も珍しくはない。
だが高市早苗という女性政治家のキャラクターは例がない。単に芸
能人的なキャラクターというわけでもなく、学歴が神戸大学経営学
部、という立ち位置も絶妙なのである。ついに憲政史上初の女性首
相になりえなかった野田聖子には欠けている個性である。パフォー
マンスと軽率な発言が多いこと、だがその軽率な発言も一種の魅力
と映る、これも個性である。つきつめれば、どこか悲しい、という
と語弊もあるが、このどこか悲しい、ということこそ、推し活を生
み出す、根源にある、と私には思えてならないのである。

 茶番劇、当選してしまえば民意反映どころか、選挙の洗礼を受け
たから何をやろうが勝手、という間接民主主義の本末転倒で白けて
しまう国政選挙、・・・・・・だが今回はそれを救う妙なものがあ
る。何と表現すべきか、迷いもあったが、それが今、高市早苗とい
う一人の女性に潜む、無常感、その無常感で選挙が染まっている、と
いうことである。

 衆院選の結果は予想どうりかどうか、極端な圧勝もなさそうだが、
石破の失点は大いに挽回しそうだ。もうすぐ投票時間終了、開票が
始まる。






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