衆院選(2026年)の歴史的意味は民主党(立憲民主党)の事実上の終焉、結果的に公明党は自民党が送り込んだ刺客だった
中道改革の当選者、わずか49人、公明党系は全員当選28人、
改選前から4議席増、旧立民系は残りの21名でしかない。改選
議席数が170を超えていたのだから、もはや惨敗という言葉す
ら当てはまらないほどの敗退である。民主党政権奪取の衆院選
では304人当選だったはずだから、もう民主党の流れは消滅と
いうべきである。国民民主は傍流である。民主党の後継はどこ
までも立憲民主党である。それが、気がふれたかの如き、公明
党との「新党」結成なのだ。いまだかって公明党と合流、新党
など考えた政党はなかった。自民党もどこまでも公明党とは連
立、別政党である。だれもあの創価学会の「公明党」と合併し
て新政党と考えるなど、あり得ない話であった。
自民党にとって圧倒的に最大の野党は立憲民主党だ。前回の
2024年、衆院選でも自民党に肉薄の議席数を獲得した。もし他
の野党と連立したら政権奪取というレベルだった。だから自民
党が安泰となるには立憲民主を潰すこと以外にない。
その役割を果たしたのが皮肉にも反高市で連立離脱の公明党
であった。メディアがさかに囃し立てた、「立民候補に公明党
票は流れたら」自民候補は小選挙区で大きく当選者数を減らす。
小選挙区の勝敗を決める「公明党」創価学会票という幻想、神
話がまたも振りまかれた。これは2022年の参院選岡山選挙区の
例を見ても明らか、公明党、創価学会票は小選挙区では全く意味
がない、のだが、その誤った幻想にすがりついたのが立民、その
幻想を利用し、比例上位独占をゲットした公明党の恐るべき戦略
である。
深読みすれば旧民主党の直系で最大野党の立憲民主を潰すため
に自民党が拵えた謀略、ともし考えればたいしたものだが、それ
もないにしても、実質、立民を終焉に導く刺客と化したのが公明
党である。
もう当分、衆院選挙はない。ほぼ任期満了近くまで解散はない。
その長期間、立民系列は21議席なのだ。公明党にまんまとしてや
られたのである。自らのアイデンティティーを捨てることがいか
に自殺行為であるか、を認識せず、実は無意味な小選挙区での公
明票を当て込んだ立民、それを利用した公明党、画に描いたような
意図せざる謀略である。
あの民主党、304議席獲得し、庶民重税の限りを尽くした民主党
政権、その後継の立憲民主は終焉となった。さらに共産党3議席、
旧社会党の社民の0議席、これら旧政党ともども民主党(立憲民主
党)が事実上の終焉、この歴史的意味はあまりに大きい。
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