高市自民党の盛者必衰と立憲民主の国民民主への統合進展,されど魔性の歴史。

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高市首相の人気は大変なものだ、支持率の高さは相変わらず、
何か「妖精」とさえ呼ばれている気配もある。別に、突然に
現れたわけでもないのに、首相の座にあると「妖精」に映っ
てくるというのも面白い。学歴が神戸大学経営学部というの
も実はいい線を狙っている。顔はあるいはかっては美人顔で
あったのかもしれないが、現在はそれはほぼ感じられない、
が、年齢を思えばかなり小娘じみている感じを与える。小柄
だし、それで甘く見られがちである。甘くとは、多少なめら
れるという意味もあるが、親しみやすさを醸し出す要素であ
る。女性政治家自体は珍しくはないが、この人気は異例であ
る。右翼である。右翼女性政治家も多いが、この人気はなぜ
なのか。個人のキャラクターの特性というしかない。

 ただ小娘顔と思っても、その裏で何を考えているのか。そ
れを見落としているのか、知らないのか。ここが重大である。

 今回、2026年、衆院選では自民党は空前の大勝利を挙げた。
前回、負けすぎた反動にしても、・・・・・である。320に迫
る議席数だ。比例区では候補者が足りず、他党に当選者を配分
したくらいだ。だが、盛者必衰のこの世のことわりの例外とな
ることは出来ない。早くも数に溺れて暴走の気配がある。国論、
二分!の政策推進だ。「緊急事態条項」の加憲、人権の制限の
加憲、女性天皇永久阻止のための皇室典範の改悪、・・・・・・
奢れば必ずその報いは来る。あのハイレベルなはずのドイツ人
がなぜヒトラー、ナチスに熱狂したのか、「緊急事態条項」は
共通点だ。魔性の歴史である。

 とはでは野党でどの政党がその大量の議席を奪い返せるか、と
考えればことは単純ではない。自らアイデンティティ、本来の政
策を投げ出し、創価学会票を小選挙区で期待した立民幹部は墓穴
を掘った。結果は無惨であった。公明党は中道内だが完勝だった。
旧立民はわずか21議席、今後の方針も定かではない。だがすんな
り中道解党もすぐには出来そうにない。多数の落選者は国民民主
に向かうと考えられる。

 チーム高市の参謀長である小野田紀美自身が2022年、参院選で
「公明党票は要らない」と公言、猛反発した公明党、創価学会が
全力を挙げて立民候補を支援したが結果はあまりに小野田の圧勝
であった。この経験はチーム高市内で生きていたはずだ。小選挙
選挙で公明党票は全く当てにはならない、ということを早くから
見抜いていたのである。いかに公明との関係を断ち切るかが、そ
の政党の浮沈を握っているとは証明された。

 もはや立民が立ち上がって大政党に復帰は考えられない。自ら
目先の勝利でアイデンティティを棄て、政策も棄てたのである。
もう信用されることはない。国民民主への統合が進むだろうが最
盛期の旧民主党や、立民ほどの議席に届く道理はない。

 

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