隠居に適した移住先はどこだろうか?個人の好みだが、心の傷を癒せて、いやな記憶を忘れるような地、場所


 現実に可能かどうかは別として、もし隠居する場所、土地は
どこが適しているか?もちろん、どこまでも各個人の好み、事
情によるが、実際、「おすすめの移住先ランキング」など「リ
タイア後の移住先」という趣旨で数多くネットにアップされて
いる。リタイア後の移住先は「隠居する町、地域」とほぼ同じ
趣旨と言ってよいだろう。

 例えばメジャーなランキングサイトでは

 つくば市、ニセコ町、高知市の土佐山地区、いずみ市(千葉県)
小豆島町(香川県)、三ヶ日町(浜松市),与論島、松本市、
今治市、新上五島町(長崎)、富士河口湖町、、武雄市(佐賀県)
鯖江市(福井県)、大町市(長野県)、名寄市(北海道)、高梁
市(岡山県)、邑南町(島根県)、糸島市(沖縄県)、豊後高田
市(大分)朝来市(兵庫県)、燕市(新潟県)、四万十町・・・
・・・・、

 なんだか観光会社的に各地に配慮したランキングのように思える。
別に、そもそこリタイア後、完全リタイア後の移住先に絶対はない。

 大都市地域の市街地域、車など持っても駐車場もスーパーになく、
厄介なだけ、という具合な場所なら車は経費が掛かかるだかで不要
だが、逆にそれを外れたら、車=生活権、生存権、人権であり、車
なくして生活はない。どちらがいいか、となると車なしでいい大都
市圏の生活が高齢者にとって決して「便利」なわけではない、とい
うだ。車なしでしか生活はあり得ない地域なら移動は車でドアツー
ドアである。ほとんど歩く必要もない。至便である。逆に大都市部
は買い物でもなんでも、とにかく歩かされる。半端でないほど歩く
必要がある。公共交通機関は整備だが、駅まで歩くのは遠い。スー
パーで買い物も、自転車置き場すらないケースが多い、それじゃ、
結構な地獄になりかねない。

 だが国は意図的に高齢者から運転免許剥奪政策を強力に推進する
状況では、「もし運転免許を失う」とそこで生存権は消滅だ。いま
どき、地方に子供がずっと住んでしかも同居なんて比率は低い。
高齢者は自立しかないが、大都市部以外で車を失えば死ねと言われ
るに等しい。政治に民意は反映しない国だから、どうしようもない。
だから、地方住まいもリスクがその意味で高い。免許を失って生存、
生活権喪失のリスクである。なら大都市部、といって何から何まで
高すぎる。

 ほぼ完全にリタイア、隠居の地は現在の居住地で移住しないなら
経費もかからない。特段に不満、不都合がなければ現在の居住地が
隠居の地、リタイア後の安住の地、終の棲家、・・・・・だろうが、
人の心は単純ではない。そこに人の悩み、苦しみがある。

 まず、それまでいかなる人生を送ってきたか、である。まずは
充実の、まあ幸福な人生なら現在の居住地に住みつづければいい。
特に不満がない限り。

 だが私の場合、つらすぎる体験、記憶、いやな思い出が充満とい
う、…‥私ほどならレアケースと言うべきだろうが、そのまま、こ
の場所では不快な記憶にさいなまれ、心安らかに暮らせない、とい
うなら条件が許せば移住もあり、として、仮定だが移住先は?

 私はそんな思いでGoogle earthでよくいろんな場所、街、集落を
散歩、徘徊する。もちろん、むさくるしい都会、込み入った市街地
などは見たくもない。どこか心安らぎそうな、街、集落、・・・・・
誰も私を知らない地、・・・・・・過去の苦渋を葬り去ることが出
来る土地だ。

 リタイア、完全リタイア後の隠居の地、移住先は

 ①寒冷、豪雪地帯、気候の厳しい土地は除外

 ②交通が、鉄道にある程度の利便性があり、比較的簡便に京阪神、
 東京に行くことが可能なエリア

 ③西過ぎない、東過ぎないこと

 よくグーグル・アースで散策するすのは広島県の備後の中国山地
の、道後山にちかい小奴可集落、ちょっと街ともいい難いが、街と
いうなら街だが、心安らぐ。昔、行ったこともある。

 京都の大原、ずっと心に描いていたが、京都の不動産となると
簡単ではない。大原に茶室のような家を建てて、ながい思いであっ
たがハードルが高い。

 あの高校野球で有名を馳せた池田高校の現在の徳島県三好市池田
町、・・・・・あの野球がなければ誰も池田町など知らないだろう
が、実は池田、阿波池田は四国の鉄道の結節点であり、四国のヘソ
的な位置である。駅舎も高松駅に匹敵?との評価もある。山間だが、
実は讃岐に向かえば岡山県に非常に近い。僻地に見えて全然、僻地
ではない。阿波池田駅から駅前はちょっと驚くほど長いアーケード
の駅前商店街、・・・・・・都会とも云わないが、実は立派な街だ
と感じる。交通も特別至便でもないが、まずはリーズナブルだ。生
活もさほど不便さはない、というか垢抜けた部分もある。

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 「・・・・・ここなら過去のいやーな記憶、心の傷も癒せるなぁ。
穏やかな山間、吉野川のほとり、讃岐に近い、つまり岡山にも近い、
・・・・・・可能なら、ここで隠居、暮らせたら、・・・・・」と
いう思いに駆られたりする。

 リタイア後、移住する人はじつは多い。知人だが福岡市だったが
大分県のハイランド、一般に大分県のことって誰も知らないが、そ
のハイランドの生活は実に魅力があるようだ。夏が涼しいという。

 私は池田町に惹かれているというのが偽らぬ本音、・・・・・
屈辱が多すぎたかな、という忸怩たる思いではある。


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