岡山県公立高校の一般入試(一般選抜)は今日(3月10日)が試験日、母校は受験者がわずか3人か。栄枯盛衰を感じる
岡山県の公立高校、ほとんどは県立だが今年から私立高校
の無償化が始まり、岡山県の公立高校に志願状況に大きな影
響を与えた。それは一般入試(一般選抜)の競争率、志願者数
においてである。
岡山県立高校は県教委の判断で評価が高く志願者数も多そ
うな高校は自己推薦の特別選抜は行わず全員、一般入試(選抜)
だが極端に評価が低い高校、岡山市の僻地の御津(みつ)高校な
どは全員、自己推薦、特別選抜となっている。が、評価、人気
とも芳しくない多くの高校は自己推薦、一般入試を半々として
いる。県教委の匙加減、設定であるが県教委のその高校の評価
ということになる。
だが、今年はその自己推薦、一般入試でそれぞれ半分という
高校の一般入試(一般選抜)で驚くべき低倍率が続出した。0.5倍
程度などというのではなく、もう0.1倍前後から正真正銘0倍と
いう高校が結構あった。
正真正銘の倍率0、普通科では新見高校で一般入試で0である。
笠岡工業の電子も0、その他にも0はあるしほぼ0も少なくない。
これは云うならば、県教委は大恥をかいたわけである。
ともかく母校の県立矢掛高校は限界まで定員を減らして
普通科たった80人、で自己推薦と一般入試は40人ずつ、
自己推薦(特別選抜)40人は埋まっているが一般入試は40人に
志願者3人、商業科は定員40人、うち一般入試は16人、志願者は
ゼロ人で競争率ゼロ。井原高校は普通科120人、推薦、一般それ
ぞれ60人だが一般入試が60人に11人、0.18倍で低調だ。私の頃
でも、音楽、美術の教員は井原高校と矢掛高校の兼任であった。
ここらが、落とし所のヒントになるかもしれない。井原高校と
矢掛高校の統合である。力関係で無論、井原高校への統合とな
らざるを得ない。
しかし母校の矢掛高校、普通科40人、ビジネス科16人、で今
日の入試で受験者は最大で3人、ということだ。
一般入試で受験者3人、・・・・・かって団塊の世代の頃の、
定員400人近く、現在の岡山朝日高校より定員は多かったのだ。
それがついに受験者3人である。
3人だからもう試験はやめる、とも言えないだろう。かりに
1人でも入試はやるしかない。
ちょっとその光景を想像してみるが、かっての盛況を思おう
と栄枯盛衰常ならざる、時代の変遷を感じてしまう。
では母校が整理統合の対象となるのか?県北を特に配慮は岡山
県政の基本理念だから、県北はさておき、南部と言っていい母校
、今年の普通科入学は最大43名、ビジネス科24名、あわせて67名
で普通科、商業科を合わせれば60名は超えるが別課程だ。
参考までに広島県県立の整理統合の方針、2024年
広島県教委は10日、1学年1学級の小規模な県立高14校の今春の入学者数と生徒数を公表した。いずれも入学者は20人以上だったものの、生徒数は4校で60人を下回った。県教委は本年度から再編や統廃合の基準を「新入生20人未満か全校生徒60人未満」が2年続いた場合と定めている。
この記事へのコメント
しかし、当時の山野町長には危機感がなく没になりました。
それから数年後、定員割れ対策方法を検討する会ができましたがメンバーは町役場が選んだ危機感の無い連中ばかりで、町長も「この会議を開くには遅かった」。