南丹市の小学生死体遺棄・殺害事件、フタを開ければ巷にあふれる母親の彼氏、再婚相手による子供虐待の最悪の例。その法的対策

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 日本中を震撼させた、といっていい京都府南丹市の小学生の
死体遺棄、殺害事件は巷にあふれる母親の彼氏、再婚相手によ
る母親の子への虐待、暴力のエスカレートした一つのケースで
あった。一般に母親が離婚後、彼氏を作ったり再婚した場合、
かなり高い比率で男による母親の子どへの暴力、虐待が発生、
一部が殺人に至る。それぞれの虐待、暴力、あげくの殺害に至
るケースはそれぞれ特有の状況、プロセスがある。

 今回も数限りない母親の彼氏、再婚相手の男による虐待、そ
れから生じる子供殺害の一ケースであるが、容疑者が非常に巧
妙な隠蔽工作を行っていたこと、大家族とされるその家族の面
々が完全に沈黙していたことである。やはり例によって子供を
虐待、暴力から守るいかなる措置も発動されていないことは重
大である。現実に非常に数多い。そもそも日本は民法の家族法
の部分で現在では世界でもほぼ例がない「親による懲戒権」を
認めている国である。だから子供への虐待を行って問題化した
場合でも、虐待親は決まって「しつけでやった」と自らの虐待
を正当化するのである。

 それにしても、今回の被害男児、学校でも母親の再婚相手を
「変なおっさん」と呼び、「家に入り込んできて怖い」被害男
児が南丹市のアパートに母親と二人で住んでいる頃から、男児
と容疑者との間は最悪で、ついに母親の再婚相手となって、男
児と「養子縁組」までした、となると男児の絶望と苦しみは甚
だしいものになる。容疑者も男児は邪魔者、憎しみの対象でし
かなく、それが男児の殺害抹殺に至ったのである。だが遺体を
何度も移動したのは捜査の混乱を狙っただけではなく、死因の
特定を不可能にしようという悪質な計画性である。あれほどの
隠蔽、偽装工作、本当に一人でやったのか、家族が気づかない
はずはないと思えるが、大きな疑問点であろう。

 私は常に毒親とか母親の男などからの子供への暴力、虐待
を防ぐ手段が実質、存在しないということこそ問題だと思う。最
も重要なことは、親の「虐待などない」という横槍でなく、ただ
子供だけで虐待を訴える制度を確立し、子供だけの訴えで親から
引き放せるという法的制度である。親の支配権ばかりを強調する
保守的な思想が跋扈だが、現実は子供のアピールだけで救済でき
る法の整備が重要である。

 もう一つの視点で共同親権の活用だ。DVで離婚した場合などを
除き、離婚した母親の彼氏、再婚相手による子供への虐待を阻止
できる救いの騎士として以前の夫が意味を持つのではないか、で
ある。もっともDV夫も多いし、一筋縄ではいかないが、共同親権
の活用も重要だと思える。

この記事へのコメント

killy
2026年04月17日 20:20
行方不明3日目から犯人は「父親ではないか?」という疑惑が流れていました。
カバンが見つかった時点で確定したようなものですが、マスコミは急ぎませんでした。