サナエノミスクは単純、「景気」一辺倒。「現実直視」と「節約」は「景気」を悪くする!これでは問題を解決できない

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 私は高市早苗が神戸大経営学部で何をどう学んだのか知らな
いが、サナエノミクスなのるものは、極度に単純至極、ただた
だ「景気」一辺倒であり、それにつながる施策のみである。だ
から現実はナフサは不足でも、「不足というと景気が悪くなる」
から官僚などを使ってPDF文書でそれを正当化している、だけの
話である。内容は皮算用と手柄話、それと「不必要な発注の弊
害」を述べているだけの空疎な文書である。短いのだ。

 私は高市早苗は本当に中身の何もない人間、政治家だと思う
しかないのは、その「経済政策」を見ても明らかだ。「景気」
一辺倒、だから「金利を上げるのはアホ」というのだが、これ
では「経済政策」の名に全く値しない。「景気」を良くるため
「国力増強」、・・・・・・つまるところ「景気」を良くして
何が悪い、というのだ。現実直視、実際はナフサは足りてもい
ないし、原油輸入も中東に代替し得る国は一か国もない。建築
資材、住宅設備資材、製品、は入手困難というものが噴出して
いる。政府は「ナフサを十分」足りる状況」にしているのに、
流通に悪い奴がいるから結果、最終的なユーザーにとって資材
、製品が足りないだけ、だと徹底して言い張る。アジア諸国は
緊急事態で政府が率先して節約モードだが、日本は「節約は
景気を悪くする」からやらないという。全体として足りている
から節約の必要もない、というのだ。ナフサ不足は「デマ」だ
そうだ。

 要はこれで高市政権の主張は尽きているのだが、果たしてこ
れで今後、大きな破綻が生じないのか、現実の資材不足、製品
不足から目をそらす形での「ナフサは足りている」の絶叫なの
だ。これはすでに数知れず発生している多くの資材、製品の不
足の真の原因から目をそらし、問題の解決をやる意思はない、
ということでしかない。

 備蓄原油の量は確かに他のアジア諸国よりは多いが、日本は
元来、原油調達先がかってのアジアの中国、インドネシアがそ
レ自身の経済成長で輸出余力を失ったこと、ロシアへの経済制
裁への参加などで中東依存率が95%を超えてしまった。またア
メリカからの輸入は日本の製油所との相性の悪さ、パナマ運河
を通るタンカーは中規模以下であり、日数も中東からの3倍と
なり、アラスカ原油は距離は近いが港湾に大型タンカーが入れ
ないという不都合な要素もある。アメリカ原油に相性のいい製
油所を作れば、といって将来、中東が正常化した場合を考える
と大規模にアメリカ産原油にマッチングのいい製油所の建設も
はばかられる。

 備蓄原油が非常に減少した場合、政府の判断は難しくなる。
節約も要請しない、ガソリンには補助金、だが早期にイラン
情勢が正常化しないと、そのリスクは高まるのみである。政権
のメディアまで恫喝しての」「ナフサ不足はデマ」というやや
荒唐無稽なやり方もいつまでも通用するものではない。

 政府は見ての通り、経産省は原油、ナフサ調達に努力はわか
るが、現実は従来の平常の状態より供給量はかなり低くなって
いる。それ相応の現実である。韓国の位置は実は日本とほぼ
共通だがドラスティックの一語である。日本もいやでも、早晩
そうならざるを得ないと考えられる。

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