アメリカとイラン、最終合意が間近、海峡開放というトランプ大統領の発言は妄想?実は再攻撃と株価操作のための猿芝居か
今日のニュース、トランプ大統領が「イランとの最終合意が
間近、ホルムズ海峡は開放される」との、こりゃ日経平均10万
円!とも思いたくなる報道が午前中になされた。「合意できる
ならなぜもっと早く」とも思ったが、その真実性に疑念もどう
にも拭えなかったが、47News,共同通信記事なので、これは、
あるいは、とも思った。だがその後、イラン外務次官が「合意
には達していない」と公式発表の報道もあり、「やっぱり」と
落胆もした」。ほんの4日前、トランプ大統領が「攻撃命令寸
前だった。イランの最新和平案は従来と大差がない」という発
言があっただけに、今日午前の報道は、合意達成寸前、だった
から、ある意味拍子抜けでもあったが、・・・・。「そんな簡
単に合意するはずはない」との疑念も抑えがたかった。
実際、パキスタン、トルコ、エジプト、さらにカタールなど
熱心な調停工作は続いているが、どうにもアメリカとイランが
最終的な合意に達しない理由が、『交渉の最中、いきなりイラ
ンの最高指導者を暗殺してしまうアメリカ、イスラエルでは、
そもそも話し合いの成立する前提条件が存在しない」という、
イラン側の立場がある。それにハメネイ師、最高指導者の殺害
後、イランにおける権力関係が不安定化し、革命防衛隊の独立
性が強固になり、イラン政府、国軍の意向だけではどうしよう
もない、という現実がある。それらの至難な条件を一気に解消
して合意達成間近、というトランプ大統領、アメリカ政府の発
言であったが、眉唾ながら、いかにも既定事実であるかのよう
な報道ぶりでは会った、・・・・・で結局、今現在の状況はど
うなのか、である。
アメリカ、イラン双方の提示の条件はもはや古来からのもの
であり、トランプ大統領は数日前、賠償金など支払わない、イ
ランへの制裁、資産凍結などの全面解除には応じられない、核
施設は一箇所に限定、イランはイランへの再度の攻撃、侵略を
停止、要人暗殺などの行為を行わないこと、交戦被害での賠償
金支払い、制裁解除、さらにホルムズ海峡でのイランの主権承
認など、あるいみその要求はかなり前から基本的に変化はない。
アメリカ、トランプ大統領は無論、賠償金拒否、制裁解除は
限定的、濃縮ウランを米本土に移送、とこれも堂々巡りである。
それでイラン、アメリカ合意?革命防衛隊も完全に納得?で
もしたかのような報道ぶりだったが、案の定、両国の合意達成が
間近とのトラン発言はやはり妄想めいていたということか。それ
が無論、妥当と言わねばなるまい。やはりイランのアメリカなど
への不信はぬぐい難い。イランの権力機構の現実を思えば、合意
達成、最終解決など迷夢というほかはない、ということだが、本
当に最終合意間近なら米軍は撤退の様相を示していいはずだが、
事態は逆である。再攻撃の準備を着々といえる。
結局、最終合意間近は再攻撃の時間稼ぎ、の猿芝居であったわ
けだ。ぬか喜びした人たちはお気の毒である。
ナフサ不足、原油不足は危機的な状況を生む。その破局が間違
いなく近づいたといえる。
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