イラン戦争はイラン、アメリカの「あいまい合意」で「とりあえず決着」か。アメリカの逆封鎖がイランに与えたダメージ

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 最終決着、双方の納得による合意でもないが、戦いと対立に
よるイラン、アメリカの疲弊でともかく、なし崩し的な決着に
なると思われる。トランプ大統領の「最終合意は近い」も半ば
株価操作かもしれないが、確かに事実だったとは思う。むろん、
イランの革命防衛隊、IRGCが納得ではないがアメリカによるホ
ルムズ海峡逆封鎖が非常に効を奏している。イランの経済的利
権も握るIRGCにとってイランの石油収入が立たれること、また
石油採掘を中断による油田への悪影響はどうにも致命的で、も
う形だけでも合意、決着せざるを得ない実情があるはずだ。

 奇妙な停戦は4月7日から続いている。双方、第二次大戦のと
きのアメリカとナチスドイツ、日本のようにとことん戦争をや
りぬくほどの意味も環境もない。

 だが依然として基本的な対立点が解消される、双方がその点
で合意とは全く考えられないが、これ以上の不毛の戦い、対立、
封鎖の継続はさすがに現実的な困難さを伴っている。双方とも
イスラエルは含まないが、とりあえずの決着を願っているのは
間違いなく、それが「最終合意が近い」発言となったわけだろ
う。基本的な意見の相違は全く克服されていない。核開発問題、
これについて曖昧決着すればイスラエルが間髪入れず攻撃をし
かけるだろう、イラン核兵器による新たなホロコーストの未然
の防止という大義名分だ。

 イスラエルをおびやかすヒズボラへのイランの支援停止、こ
れも対立は解消しそうにない。またイスラエルのという到達の
ミサイル保有の禁止、ミサイル開発制限についても対立は全く
解消していない。

 ホルムズ海峡封鎖は一旦は双方解除という形で開放されても、
将来的に開放、自由通行かと云えばこれも何ら完全な合意など
達しそうにない、すべてはとりあえずの「あいまい合意」での
決着だ。

 それにしてもイスラエルがイランを攻撃の要点はイランによ
る核開発、またヒズボラなどの親イラン勢力への加担である。
これも濃縮ウランをロシアへ持ち出すなど、魑魅魍魎だ。ロ
シアはそれを受諾しているとはいうが。

 ほてほと双方、戦いと封鎖合戦には疲弊だが、内実は双方で
異なる。だが、とりあえず合意の可能性は非常に高い。イラン
への逆封鎖の効果と思えるが、今後の安定まで補償はしそうに
ない。日本には海峡の完全自由通行、中東の安定にる経済的な
問題解決だが、どこまで果たされるか、現状では断言しがたい。














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