イラン、アメリカとの交渉を停止、遂に決裂。ホルムズ、マンデブ領海峡封鎖へ。今年中に日本経済はお先真っ暗のカタストロフィか


 正直、ナフサが足りているかどうか、高市早苗の腹芸の茶番
劇、それにたかるメディアの滑稽さを笑うどころではない。と
そのつまり、イラン戦争に全く終息の見込みがない、というこ
とがほぼ明白になり、イランはホルムズ海峡の完全封鎖を宣言
、さらにイエメンの親イラン組織のフーシー派にけしかけて、
紅海のマンデブ海峡の封鎖さを予告している、ということであ
る。トランプ大統領の「合意間近」発言は株価操作を超えるも
のでなかった、と云わざるを得ない。

 日経平均というトリック的な株価だけは異常に上昇だが、実は
日本経済は誰が何と言おうと崖っぷちだ。中東からの原油をアメ
リカで代替、喜望峰回り、60日の輸送期間、そもそもアメリカは
世界一の石油産出国だが、世界一の石油消費国、自国産出原油の
90%ほどの自国消費量であるから世界中からアメリカ産原油への
買い付け殺到でも到底、応じきれるものではない。ナフサにして
も日本が中東、韓国、インドから輸入していたナフサはアメリカの
ナフサ製造量の30%近いのである。アメリカ自身も世界一の石化の
消費国だ。しかも世界からナフサもアメリカ産買い付け殺到だ。要
は石油もナフサもアメリカは輸出余力は生産量の10%前後というこ
とだ。だから中東諸国が日本にとっていかに貴重、重要な石油輸出
国かということだ。そのためには日本にとってホルムズ海峡開放こ
そが一択というわけだが、これがお先真っ暗なのだ。

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 アメリカとイランの協議、それから合意形成というが肝心のイス
ラエルが入っていないのだから、そもそもお話にならない。基本的
な部分でイラン、アメリカは譲歩妥協不可能な基本的対立点がある。
その大きな部分はイスラエルとレバノン・ヒズボラ、ガザ・ハマス
、である。イスラエルは決して妥協はしない。だから、合意は永久
に無理と云って何ら過言ではない。イランが海峡封鎖という手段を
高じないなら、それでもクリアーできるが、もう完全に海峡の管理
権を手放すつもりはない、欧米、イスラエルの打撃のため、海峡封
鎖を躊躇なく行うというのだから、もう日本も打つ手がない。原油
の備蓄があるうちはいいが、それも何ら永久な尾ではない。

 ホルムズ海峡は世界の石油の20%、紅海のバブ・エル・マンデブ
海峡は世界の石油輸送の10%、あわせて世界の30%を占める両海峡
だからイランがマンデブ海峡までフーシー派を利用して封鎖すれば
その影響の大きさは、遂に日本の息の根を止めてしまいかねない。

 イランのこのような反応にトランプ大統領は「退屈だ」で決着の
実現性などほとんどないことを露骨に示している。

 日本の強みは原油備蓄の多さだが、その数字はまともに受け取れ
ない面がある。が、ともかくは原油備蓄はある。これが底をつけば
、もはや日本人総崩れ、カタストロフィである。解決不可能な迷宮
に戦争、紛争が入り込んでいる。

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