警察庁、高齢者からの運転免許剥奪政策をさらに尖鋭化、軽微な違反による「運転技能検査」の合格率50%以下を教習所に命令か
あまり大きく、というかほぼ報道されないが、他のいかなる
報道事案より根底で国民生活、国民経済に重大な影響を与える
方針が警察庁で決定された。端的に言えば、75歳以上での高齢
者講習で更新前から3年間、一度でも違反、軽微な違反が一回で
もあると高齢者講習の前提で「運転技能検査」が課せられてい
るが、この合格率が全国平均で88%ほどということに警察庁は
どうにも我慢ならないようだ。警察庁が高齢者からドシドシ運
転免許を剥奪しようと設けた違反1回でも運転技能検査が、その
目的を果たしていない、と憤激の様子だ。
そこで「運転技能検査」での合格率を大幅に下げることを公認
自動車教習所に厳命というわけで50%以下を考えていることは確
かだ。
とにかく警察庁の「高齢者」をターゲットにした免許剥奪の燃
える情熱というべきか、は凄まじいのである。根柢は「高齢」と
「精神病」名を基本に据えた優生思想による運転免許制政策という
べきだが、なお運転技能検査の合格率が「高すぎる」ことに不満を
抱いていた警察庁は、何と「追跡調査」を行い、「運転技能検査」
で合格した高齢者の事故率は違反なしの同年代の運転免許保有者よ
り「事故率が2倍」だというのだ。恐るべき執念である。
だが私は考えてほしいと思う。
★高齢化率
1970年 7.1% 2024年 29.3% 4.12倍に
★交通事故死亡者数
1970年 16765人 2024年 2663人 0.158倍
端的に言えば人口の高齢化によって、それ以外の要素もあるが、
交通死亡者は8分の一近く減少しているのである。経済成長も大き
く後退している、ことも影響あるだろうし、交通安全規制という
要素もある。だが、高齢化ゆえに交通事故数増加は大ウソだとは
断言できるわけだ。
「高齢者の苦痛事故が増えている」のは高齢化率が1970年比でい
えば4.1倍だから「増える」のは当然?と云えば当然だろう。日本が
若い時代、高度経済成長時代、日本は「若い国」で高度成長の基本
的要因であった。だがそれは様変わりである。
高齢者比率が激増なのだから「高齢者の交通事故が増える」のは
当たり前、といえば当たり前だ。1970年、7.1%の高齢化率の頃とく
らべ。「高齢者の事故」の「実数」が増えている、ならそれは当然
だが、問題は高齢者の「一定人口数」にける交通事故率はどうなの
か?これを言わないと何も述べていないことになる。
現在でも年代別交通事故発生率は高齢者は若年層より低い、しか
も多少低いのではない。半分以下なのである。
永年の運転経験は大きなプラスだが、問題は極端にAT比率が高く
なったということだ。AT車はアクセル操作が非常に注意を要する。
瞬時の油断も出来ないレベルだ。これば「暴走」による建物突入を
増加させており、警察庁のキャンペーンに有利に働いている。なら
警察庁はAT車禁止、抑圧を行えばいいはずだが、運転免許政策はそ
れと真逆なのだ。警察庁の真の目的が透けて見える。
しかし、・・・・確かに交通事故は悲劇だ。悲惨な事故報道を見
れば、でだれも反対できない。だが車なくして国民の生活は限られ
た大都市部でなければ、そもそも全く成立しない。
日本は基本、核家族である。特に地方では若者は大都市地域に出
ていく傾向が圧倒的に強い。かりに残っても別居が普通である。日
本ほど、高齢者の自立が要求される国はない。車なしで生活は、基
本、不可能だ。
物流、タクシー、農業でも若い人は少なくなるばかり、高齢者の
従業は日本を支えている。
警察庁が高齢者からの免許剥奪ポリシーの極度の尖鋭化、それで
日本社会、国民の生活は成り立つ?と申し上げたい。
「危険な運転者排除は当然だ」というなら、すでに違反点数制度、
免許取り消し制度など整備されているわけである。
事故は高齢者などという年齢要因でなく、「個人差」というのが真
実というべきだ。常識だが、もはや何を言っても警察庁は聞く耳など
持たない。何を決めようと「閣議了承」で法案提出、賛成多数で成立、
この繰り返しがまたなされるだけである。
やはり、交通事故は絶対に許さない、だから何をやってもいい、と
云う警察庁は「優生思想」行政の遂行自体が目的なのではないか、と
云わざるを得ない。「交通事故があってもいいのか!」と詰問されて
も「むろん、ない方が絶対にいい、だが現実的な対処が必要である」と
云いたいのである。
ともかく、警察庁の後期高齢者の違反での運転技能検査の合格率の
大幅な低下が公認教習所に厳命された、も同然だ。後任である以上、
おかみの指示に従うしかない。
対策は後期高齢者ドライバーは
要は40㎞、50㎞、60㎞制限道路での速度違反が最も避けにくい違反
である。
①仕事で運転する必要がない人は
準ペーパードライバーになる
運転しないことが最も確実であることは云うまでもいないが
本当に生活に必要な限られた安全な道だけ運転する
遠乗りしない。特に信号の少ない速度違反取締りをやりやすい
道は避けること。バイパス的幹線道路、さらに田舎の農農免道路
も避ける。主要国道、速度違反取り締まりが恒常的になされる
場所は決して運転しない。
信号が多く、数珠繋ぎでのろのろ的に走る道路が最も安全である。
取り締まり情報を常にチェックし、ネットグループに入って情報を
常にゲットする。基本40㎞なら50㎞前後以下、50㎞なら60㎞前後、
以下で走る。
②仕事で運転の後期高齢者、物流、タクシー、農業、自営業など
走る道路を選びにくい、からとにかく速度制限を守る。40Kmでは50㎞
を越えない。分かりきったことだがそれしかないが、取り締まりの情報を
常に把握する。
もはや国は高齢者から免許剥奪政策をエスカレートさせている。一回の
軽微な違反でも即、免許喪失といって何ら言い過ぎではない。免許喪失
は限られた大都市地域以外では死ねといわれるのと同じだ。誰も助けて
はくれないのである。
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