「皇室典範改正」法案に見る高市・維新政権の狂気、21世紀にあり得ないはずの事態。絶対に見過ごせない歴史上の汚点だ。
まず私は神戸大学、凌霜の先輩として高市早苗という人物は
芸能人になるべきであったと断言する。逆に云うなら、間違っ
ても政治家、まして国政政治家になるべきではなかった。著し
い虚言癖、経歴詐称、一切そのウソの訂正も撤回も行うことは
ない。ウソの成功体験が積み重なったような人生、普段は仏頂
面でもこれと思う男にはなれなれしく抱き着いたり、色目を使
う。知性は薬にしたくも感じられない。一国の首相、内閣総理
大臣となったという事実はあまりに重大である。亡国に通じる。
ただ、誤解なきよう。芸能人なら虚言癖があっていい経歴詐称
やっていい、わけではない。いかなる職種でも好ましくない人
間性であることは確かである。
さて、「皇室典範改正」における高市・維新政権の日本政治
史における永遠に消せない汚点となったのは否めない。正気の
沙汰ではない。「男系」皇統が絶対、この考え自体も改正法案
をみれば異常だが、天皇陛下と実質、赤の他人の旧宮家の男性
を「男系」皇統の継承者を見なす、憲法に定める「世襲」と相
いれるものではないし、旧皇室典範とて女性天皇自体を否定し
ていないが、今度の皇室典範改正法は時代錯誤を超えた男尊女
卑の思想、縦横に愛子天皇への芽を摘む法規、国会運営ときた
ら圧倒的議席を背景に一切異論を認めない、という惨憺たる状
況であった。「立法府の総意」だから正当だ、といってその各
党間の合意には旧宮家からの養子の条項は入っていなかった。
そこに、およそ唐突に組み込まれた「旧宮家からの養子」その
36親等以上離れた旧宮家の男性の「男系」皇統。男系信仰の狂
気である。
「憲政史上初の女性首相」がまずやったのは「憲政史上初と
言うべき国会運営の汚点」なのである。
考えてほしい、女性首相になり得るなら高市早苗などではない、
まっとうは見識の高い女性政治家がいるはずである。高市早苗は
あまりにひどい。高市早苗を「極道」と切り捨てる政治家、論者
も少なくない。なぜ日本は21世紀のこの時期、高市早苗を首相に
祭り上げ、国民の多くが「熱狂的支持」を行ったのか、である。
あってはならない日本の歴史の不祥事である。国民の真の覚醒し
かこの絶望的状況を救えるものはない。外交舞台での目を背けた
くなる、たびかさなる醜痴態、異論を全く認めない騙し討ちのよ
うな国会運営、およそ国民の声に謙虚に耳を傾ける姿勢は全く
欠落している。際立つのは異様な虚像の演出と虚言の徹底である。
高市早苗、……日本人を騙した女というほかあるまい。
この記事へのコメント