阪神電鉄幹部の「甲子園は高校野球をお返ししていいかもしれない」の真実、負けたら終わりで真夏の炎天下の長時間の試合の狂気

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阪神電鉄幹部の「高校野球はもうお返していいかもしれない」
という発言は早速、阪神電鉄自身が否定の公式コメントを発し
て早くも決着がついた。やはり阪神にすれば高校野球を手放す
ことで失うものの大きさをよく承知しているわけだろう。それ
に高野連が、甲子園開催に絶対的に固執するから現実、高校野
球が甲子園を離れることは現実ないわけである。が、その「高
校野球」は甲子園を目指し、甲子園で勝つことを目的とする真
夏のノックアウト方式(トーナメント方式)を意味する。

 基本的に4月に学校が始まるという日本の学校制度では、3年
も参加できる全国大会は、とくに野球のように冬季の開催が無
理な競技では夏休みの期間しかないわけである。サッカーのよ
うに屋外球技でも常に体を動かす種目では冬季の全国大会は可
能で冬季こそ最適ともいえるが、野球は身体を動かす要素が限
定的であるから冬季は無理である。野球という競技の特殊性も
要因としては大きい。

 インタハイが真夏なのも甲子園大会と同じ問題が生じる。屋
外競技、長時間の球技ではインタハイはその種目団体自体から
パスしようという意見もあるし、すでにサッカーで現実化して
いる。

 炎天の度を増すかのようなこの頃、炎天下の長時間の試合、
狂気の沙汰というレベルだが、メディアは予選も甲子園大会も
、あの高校が勝った、負けたとバカ騒ぎ報道が続いている。

 しかし高野連の野球でなく、ここで、高野連を離れた高校野球
こそ芦屋学園だけでなく、探求すべきではないのか。真夏のノッ
クアウト方式、負けたら終わりの勝利至上主義、常にベストメン
バー、これでは高野連の野球の奴隷のようなものだ。野球で将来、
身を立てよう、大学でも続けようという場合にも、投手は投げす
ぎて肩を駄目にして場合が多い。何より高校生自身が試合に出て
野球を満喫、が極度の勝利至上主義のノックアウト方式では全て
が制約されてしまう。これがリーグ戦形式で「負けたら終わり」
の呪文に束縛されない、真のクラブ活動(最近は部活というが)
が展開されてしかるべきだろう。

 そのためには、「もう甲子園を目指し、甲子園で勝つ」という
極端な束縛から解放されるため、高野連に加入しない、あるいは
脱退するという選択が重要だろう。甲子園に出る、甲子園で勝つ、
というあまりの長い間、高校、中等学校生徒をがんじがらめに縛
っていた高校野球を卒業する時期と思える。春、秋のリーグ戦、
大学野球のリーグ戦のような形式で行うのが理想だろう。

この記事へのコメント

killy
2026年07月25日 16:08
今年の野球を見ると、体育系はバカだと思います。