Project Hula!ソ連の千島列島、北方四島占領は米軍の想像を絶する全面支援があったからこそ、ヤルタ会談でルーズベルトのソ連への超譲歩が発端


 突然、プーチン大統領は日本の主張する北方領土に来訪、
でアメリカは北方四島の主権は日本にある(千島列島には日本
の主権はない)と声明を出したが、そもそもの話、ソ連の大戦
末期、最末期における千島列島、北方四島占領は米軍の全面支
援で始めてなされたのは周知の事実、とまではいっていないが、
明らかな事実だ。

 この米軍のソ連の千島列島、北方四島占領への支援作戦は「
フラ計画」Project Hulaという大規模な超極秘作戦であった。
1945年2月のヤルタ会談で英米ソの三国の首脳は多くの密約を
交わした。だがここでアメリカはソ連へ超譲歩した。ルーズ
ベルトが痴呆状態だったともされる。チャーチルはその取り決
めを見て驚愕したがアメリカの決定とあらば、と認めるしかな
かった。千島列島と北方四島をあの状況で峻別もする米ソでは
なく、ついに米軍によるソ連への大規模な後方支援、ソ連は海
軍力もなく揚陸艦もない、だから米軍はアラスカのコールドベ
イ基地をソ連に全面貸し出し、兵員の教育から多くの艦船の譲渡
という今の日本人が想像もできない、圧倒的支援を行ったのであ
る。

 ヤルタ会談、ルーズベルトのソ連への過大な譲歩が大きな問題
を生んだ
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 149隻に及ぶ艦艇無償貸与、掃海艇、上陸用舟艇、駆逐艦、揚
陸艦まで、その操縦マニュアルのロシア語訳まで。事前にアラス
カの基地でのソ連兵員の教育、訓練、実際の千島、、北方四島の
ソ連占領へ米海軍艦艇の投入、

ソ連に無償貸与された米海軍揚陸艦

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 北方四島、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島占領でも米軍は
圧倒的な支援で、ここまでくれば後方支援ではなく、もう米ソ協
同の占領作戦というべきであった。ルーズベルトのソ連びいきが
極端に形で現れてしまった。

 元来はスターリンは北海道占領計画を立てていたが、さすがに
大規模過ぎて断念、千島全面占領に切り替えた、それがいつの時
期かである。

 このような歴史的事実がおぼろげでも判明したのは1997年のこと
であった。たしかに海軍力もない、上陸占領のノウハウも艦艇もな
いソ連がなぜ、ということだが、

 今になってアメリカが「北方四島の主権は日本」といってくれて
もう遅いわけである。交渉で歯舞、色丹だけは平和条約後返還とい
う取り決めは出来たが、四島一括に固執の日本と、そもそも返還に
応じる気もないソ連では歯舞、色丹すら戻らない。

 Project Hulaはアメリカの大戦末期のソ連への一大軍事協力で
戦後に大きな影響を与えにもかかわらず、やっと1997年、アメリカ
での情報公開、国内で北海道新聞、根室新聞が報じたが他の新聞
全国紙も地方紙も無視、対米関係への忖度があったと思われるが、
政権の意向もあったと考えられる。これなくして北方領土問題は生
じていない、にもかかわらず情報操作はまだ続いているということ
だろう。

 今の首相はロシア入国禁止、中国と絶交状態でその発言はあくま
で国内向けということである。


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