"小説、文学"の記事一覧

気象を洗脳、愚民化に利用は許されない。気象報道のアナウンサーの口調が真珠湾攻撃にような絶叫口調!

    なにか話題がなければ天気のことを話せばいい、それが昂 じてなのだろうか、人の精神を支配するには天気、気候という 時代になったわけである。古来、大雨、豪雨、台風は日常茶飯 事だったし、今からは考えられない「異常」気象も多かった。 昭和一桁のある年、大阪は2月から7月まで晴が数日しかなかっ た、また台風の激しさも今からす…
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西條八十『我愛の記』1962,国民詩人の万感の懐いの随筆

 西條八十さんは戦時下において日本文学報国会詩部会の 幹事長を務め、多くの軍歌の作詞を行った。ために終戦後、 「西條八十、戦犯か」とも報じられ、青酸カリをつねに持 ち歩くという断崖絶壁の心境にあった。で、亡くなられた のが1970年か、78歳。しかし、まさに国民詩人と云えた。 1962年、昭和37年に刊行された『我愛の記』…
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『若草色の汽船』石川光男、戦争が人間を悪魔化の悲惨

   石川光男とは1918~1981,東京都出身1943年、25歳で応召、 1945年、乗船していた特務艦が魚雷攻撃を受け沈没、奇跡の 生還を果たす。戦後は新潮社に勤務、かたわら児童文学を執筆 、代表作が1963年に゙刊行の『若草色の汽船」である。  25歳で招集され、海軍に入り、1946年、ヴェトナムから復員 した。こ…
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