"小説、文学"の記事一覧

井上靖『オリーブ地帯』1955,手慣れた新聞記者物、手慣れた素材を自在に駆使の通俗小説

   この作品、私は長く、全く知らなかった。聞いたことも見た こともなかった、そのタイトルは『オリーブ地帯』である。 すぐに映画化もされているという。  当時、新聞記者は今からは想像もできないほどの憧れをもっ て見られた職業である。「婦人生活」に連載された作品だから 読者層を意識して作者が書くのも当然であろう。といっても…
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とぎれとぎれのバラ日記(55)時ならぬ強風、強風時は鉢バラは潔く倒しておけ!おさまったら水やりを!

   まったく、このシリーズも忘れていたが、終わらせてもい ないわけである。今日は明け方、あるいは夜中からゴーゴー という西からの強風である。朝起きたら一つ鉢が倒れており、 蕾を付けた枝が何本か折れていた。  実際、バラの栽培で気を使うものに強風がある。バラに大 切な風通しだが、強風には弱い。枝が折れやすいのである。 …
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『クオレ、愛の学校』の「毎月のお話」の9作品の名作度

 イタリアの児童文学作家、エドモンド・デ・アミーチスの 不朽の作品『クオレ』、邦題には「愛の学校」と付け加えら れることが多い。確かにその作品を貫くものは「愛」、・・・ 家族愛、友人同士の愛、自らを犠牲にして人を救う愛、また 祖国愛、民族愛、・・・・・「クオレ」は児童文学にしては、 あまりに愛国主義的だ、という批判もあるが…
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