"小説、文学"の記事一覧

コメ5kg、3000円は本当に高いのか?国内農業の持続のため消費者は相応の負担を行うべき。

   問題は単に今年のコメ不足だけではない、こうなった原因を 国内の御用メディアのように「猛暑で不作でコメ不足」という 間違ったすり替え、思考停止に陥ってはならないことだ。食料 安全保障という最も重要な視点が日本という国にはない。日本 で国という場合、それが一体、国会議員などの政治家、を指す のか官僚を指すのかが全く不明確で…
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小津安二郎『麦秋』1951,見れば見るほど散漫で退屈な小津流、時代を全く描けていない

   小津安二郎の映画、主に戦後の作品を見ると松竹、また東宝 でも映画を作っている。その評価はなぜか絶賛である。「面白 い」といって意味は多様だ。小説にしても多種多様だ、その「 面白さ」も多様である。そんなこと当たり前で、では評論家が 絶賛する小津映画の面白さとはどういう部分なのか、である。 別に評論家がどう言おうと、そ…
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白鳥邦夫『ある海軍生徒の日記』1967,白鳥邦夫さん一番の作品、青春のリリシズムの極致

    白鳥邦夫、1928~2002、昭和3年、長野県生まれ、1945年 8月、海軍経理学校中退、1954年、東大文学部倫理学科卒業、 秋田県での高校教員生活が長い、1986年、教員退職、「山脈 の会」所属、多くの作品がある。  この作品、作者の戦中派、戦後派に挟まれたもう一つの世代、 語られない一つの世代について自らの…
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