村上元三『田沼意次』1985、失脚後も凛として生涯を全うした意次を感銘深く描く 田沼意次と聞けば、高校日本史習った金権政治家、「もとの 濁りの田沼こいしき」という程度だが、その小説化、しかも長 編、小説はさておいても、実態はどうだったのか、と興味が湧 くというものだ。 徳川の十代将軍、家治の時代において老中として権勢を振る った田沼意次、何か悪評はよく聞く、収賄、汚職の権化のよう な政治家、… コメント:0 2026年09月07日 続きを読むread more
結局、高市首相は軍事マニアと云うより「軍事衝突マニア」で、外交能力はゼロだ さらにこれは続きのテーマだが、自衛隊幹部を前にして、 あの高市首相(再度、首相とも正直いいたくはないのだが) 「昨日までの平和は明日の平和は保証しない)多分、高市 なりに結構、考え抜いて多分、自分で「名文句」と思って 口にしたのだろう だが自衛隊指揮官、幹部なら言ってある意味、当然な内容 でも首相となる… コメント:0 2026年09月07日 続きを読むread more
中薗英助『祭りの死ぬ日』1960年代の若者の生態をせわしなく追う 1971年の書下ろし小説である。中薗英助は1920年生まれだか ら50歳ころの作品だ。内容は風天(フウテン)族、今に伝わる フーテンという言葉の初期の姿なのだろうか。風天族とされる 一人の規範を逸脱した少年の行動を、その父親の眼から描いた ちょっと変わった小説である。父親はかっての用語で「革新系」 の弁護士で、同僚と四谷… コメント:0 2026年09月06日 続きを読むread more