豊島与志雄『山吹の花』1954,文学史上に燦然と名を残す豊島与志雄の遺作、

 芥川全集の書簡などを見ると、やたら「豊島与志雄」とい う名前が出てくる。実際、芥川、久米正雄、菊池寛らと一高 時代、「新思潮」を創刊したメンバーでもある。仏文で大学 を出ても仕事は乏しく中村武羅夫に貰った仕事『レ・ミゼラ ブル』の翻訳は今に残る不滅の業績である。戦後も日本ペン クラブ、日中友好協会の世話役、芸術院会員…
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何よりも本人にとって、寝たきりでは生きている意味はない(優生学的思想には反対だが)

 生きるということはサバイバルであり、ありとあらゆる 試練、災難に打ち勝つ以外にないわけである。ところでよく、 「100歳以上生きる」とか「120歳までは生きる」という人が いる。実際、人に備わった寿命で100歳は至難であるが、地方、 農村では100歳以上も今は特別珍しくもないが、105歳はちょっ と超稀れである。要は人間…
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懐かしの日本の情景(65)1965年4月初旬の京都、舞妓さん

 寒く厳しい冬が過ぎ、衣替えした舞妓さんたちの足どり も軽そう、3人集まると「都をどり」の話かな、祇園花見 小路     1965年、昭和40年の京都の春は遅かった。4月に入っても まだ薄氷が張って、例年なら4月5日は満開となる醍醐寺や円山 公園の紅しだれ桜も、やっと10日を過ぎて咲き始めたくらいで あった…
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奈良本辰也『高杉晋作』1965,中公新書、伝記になりにくい人物をどう捉える

 私が高杉晋作でまず思い出すのは1963年、昭和38年11月 から1964年8月30日まで続いた大阪・朝日放送の制作のテレ ビ・ドラマ「高杉晋作」である。宗方勝巳主演であった。 実際、長くそれ以上の高杉晋作の知識はほとんどなかった、 かもしれない。予告編で幼い男の子が突然泣き出すシーン が印象的だった。  歴史的…
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回転寿司の存亡の危機か、不心得者の排除のため監視カメラ設置の義務化

 回転寿司店における不心得者の動画が投稿され、回転寿司 チェーンは実質、大きな打撃を受けている。とんでもない業 務妨害と結果としてなっている。その決定的ダメージの動画 がアップされて騒然となっている。岐阜市のスシローチェー ン店、岐南工業高校建築科二年の生徒で名前は十蔵?今とな れば奇妙な名前だ、回ってくる湯呑をなめた…
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