再論!『幽霊男』横溝正史、再論!「連続殺人」の謎解きだけが精緻を極め、論理的、周辺描写はすべて荒唐無稽

    横溝正史さん、次々に作品を書かねばならないプレッシャー は大変だったと思う。そこでお決まりのパターン、安易な構成 が繰り返されるのも仕方がなかった、と思う。だが本格推理小 説としての名作、傑作はある。『幽霊男」はそれに該当しない。  あらすじ、・・・だが、この頃、流行のヌード写真モデルを 紹介仲介の「共栄美術倶楽…
コメント:0

続きを読むread more

国政に民意を反映のシステムはない、法律はすべて与党幹部と官僚の馴れ合いと談合の産物

    先日も少し書いたが、メディアは意図的にこの問題から めを国民を背けさせるのだが、国政において「間接民主主義」 は単に「白紙委任」の意味しかない、ことは明らかである。 国の政策は官僚と与党幹部との談合で決まるだけである。ま して「議院内閣制」である。選挙区民の選んだ国会議員が基本、 行政の長ともなるシステムだが、これが…
コメント:1

続きを読むread more

学芸館高校がなぜ今年の全国サッカーで優勝できたのか?移転で過渡期の作陽学園のスキを突いた?

   さて、今年初頭、高校全国サッカーで岡山市の学芸館が、 よもやの全国制覇をした。岡山県代表としては以前、津山市 にあった作陽高校(現在の作陽学園高校)の準優勝が最高だっ た。現在は「学芸館高校」という垢抜けた校名だが、元来は 「金川学園?」だったか「金山高校」だったか、所在地も よく分からなかった、今聞けば創設者の名前が…
コメント:0

続きを読むread more

岩下俊作『縄』、「無法松の一生」でその名を残すが他の作品はどうだ?

    岩下俊作、1906~1980,戦前、「富島松五郎伝」で直木賞 受賞寸前、横から菊池寛が横槍をれたから、「西域記」でも 戦前、芥川賞候補、「富島松五郎伝」は「無法松の一生」と して映画化され、不朽の永遠に不滅の作品となったのだが、 作者たる岩下俊作は、この作品しか取り上げられないことを 愉快に思っていなかったようだ。だ…
コメント:0

続きを読むread more

爽やかな六月の初め、RSKバラ園に行って感じた、「手入れの悪さ」

   天気は薄曇り、たまに晴れ、涼しいほどでもないが、まず 快適な気温だ、家にばかりも籠もってもつまらないので、こ の天気だし、久しぶりにRSKバラ園、岡山市、ただし倉敷市 との境界付近である。薔薇のシーズンは過ぎている。今から に週間ほど前が盛りだったはず、だがバラの花の寿命は短い。 行っては見たが花柄を切らずに放置で汚ら…
コメント:0

続きを読むread more