佐田啓二、悲しみの葬儀、あまりに悲運な37歳での交通事故死、小津安二郎への信じられない献身

 日本の映画の歴史に燦然と輝く男性俳優、一人挙げろと いうなら佐田啓二である。端正で落ち着いた折り目正しい 雰囲気、容貌もそれに合致したものだ。私も世代的に映画 の「君の名は」第一部が封切りされた年の生まれで、リア ルタイムではあまり見ることも出来なかった。実際に、映 画館で上映を見るしかなかった時代だが、あの時代こそは …
コメント:0

続きを読むread more

超高齢化社会、歯はズバリない方がいい、潔く義歯を

    タイトルはそう書いたが、ことは単純ではない。歯がない 、といって残根が残っているかどうか、その残根に歯冠補綴 がほどこせるかどうか、という問題はある。歯冠補綴に使え た残根も繰り返される咀嚼圧で残根は破折したり、摩耗する、 結果、残根に補綴をほどこす、金属か樹脂で支台歯をたて、 補綴もできなくなっていく。確かな残根を…
コメント:0

続きを読むread more

あまりに古臭いが歴史的名著・厨川白村『近代の恋愛観』1922、改造社

    青春もなく生きた私は恋愛経験がない。まあ、難しいこと を考えなくても、一度の人生、若かりし頃、仄かでも熱烈で も恋愛的な経験は重要である。それすらないという人は実は 決して少数派でもなく、実際は多数派かもしれない。だが惨 めな青春だけは送ってはならない、・・・・・が現実は甘く ない。  それはさておき、歴史的な…
コメント:0

続きを読むread more

中村草田男『銀河依然』1953,俳句の社会化を問う!だが本当に可能なのか?

    この本自体は句集だ、中村草田男の戦後の俳句、800首を集 めたものである。古書でなお入手可能だ。時代は終戦直後から 、多少は落ち着いた昭和28年、1953年の初期、朝鮮戦争も終結 している頃だ。  跋文(後書き)で中村草田男はこう書いている。  「戦前にはさだかに存在した筈の自己の内外の生活の秩序が 、すで…
コメント:0

続きを読むread more

スイフトスポーツ、セイーフティーサポート非装着車の受注停止、FMCは来年5月頃か

    すでにネット上で情報が発せられていたが、スイフトスポー ツのセイーフティーサポート非装着のモデルは発注できない、 受注停止である。伝えられる通りに、8月くらいからそうなっ ているようだ。実際、バックカメラ、バックソナーの検知シス テムの義務化は2022年以降の新型車、2024年5月以降の継続生 産車(既存のモデルの新…
コメント:0

続きを読むread more