実は100歳なんて少しも長くない、人生のあきれるほどの短さ

 人生で100歳と云えば実質的な限界である。もちろん、それ 以上生きる方も最近は結構おられるようだが、100歳と誤差の 範囲内でしかない。バリバリ動けてならいいが、現実の姿は実 に厳しい。限界年齢が100歳と云うと100年、100歳はずいぶん と長いように思われそうだが、実は、・・・・・別に私が生き たわけでもないが、本当…
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尾形明子『作品の中の女たち』1984,諸作品中の59人の女性を考える

 1944年生れで早稲田大卒、精力的に日本近代文学の特に女流 作家の研究において業績を挙げている尾形明子氏の著書である。 なお同姓同名、尾形明子で広島大学の心理学の大学院を修了し て同大学の教授をされている方がいる。    この本で取り上げられているのは日本近代文学の諸作品中の 59人の女性の登場人物である。二葉…
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松本清張『点と線』1958,ただ最小限のトリックの創案に熱中しただけ、サスペンス文学以前のシロモノではないか

 松本清張は純文学でスタートした『或る「小倉日記」伝」は 掛け値なしの名作だと思う。だがその後、推理小説から社会推 理小説に転じての量産、世評は高いが首を傾げたくなるような 作品も少なくない、映画化されて超高評価『砂の器』、島根県 の方言が東北弁に近い、ということをトリック的に使った、本 当にちょっとひどい。絶対的名声を勝…
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ヴィクトリアマイル2024,14番人気か、馬は好きだがギャンブル嫌い、競走馬の行く末が哀れ

   いやぁ、2024年のG1レース、ヴィクトリアマイルで勝っ たのは14番人気、テンハッピーローズ、東京の友人が3連単、 3連複を買った、10番でなく9番(テンハッピーローズ)を買っ ていたら180万円になった、との歎きが、まあ競馬で「たら」 は何の意味もないのである。「ローズフェスティヴァルをや っているからローズ馬名が…
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伊藤幹治『柳田国男、学問と視点』1975,折口民俗学との比較検討など

   この著者、伊藤幹治という方は柳田国男の最晩年の弟子だ そうだ。1930年生まれ、国学院大文学部卒、だから折口信夫 と同じ大学だが。実に適切な、というと何だがトータルでバ ランスが取れている気がする。  この本において、著者は柳田民俗学は際立った特色、他の 民俗学から区別される特色があるという。一つは文明批評を 備…
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